2008年11月23日日曜日

高知湾のライトジギング

ちょっと前の話になるんですが、今月12日高知湾へジギングしに行きました。
釣果自体はわたしがウネリに負けて大した事は無かったんですが・・・
たまにはツラツラと書いてみようかなと。(笑)

今回わたしが釣り上げたのは「レンコダイ」というお魚。 これはお初にお目に掛ったもので、、、四国の南部は何度釣行してもその魚種の多さに驚いてしまうが、この大きさのこの魚を連れてくるディープライナーの「スロースキップ」にも脱帽だった。

今回初顔合わせのメンバーは若く、下手するとふたまわり位年下かもしれない。
やはり釣行するたびにメンバーとトシの差が開いていくような。(笑)

朝は防寒着で昼はTシャツ。この時期は朝が冬で昼が夏なのだ。
風は無いけどウネリがきつく気温は低いがギラギラと太陽が照り返す海面を見ながら
お魚となんとか折り合いを付けようとあれこれ思案してるうちにフィッシングストップ。

高知湾からの帰りは高知市内の中心を通って高速へ。
魚の世界からヒトの世界へ。
釣れると海は自分のためにあるような気になるし、釣れないとその自然の大きさに圧倒されてしまう。
これら大きな落差のある環境の中で釣り人が繰り返す釣行の中で得ることが出来るまたは出来たと思いこんでいる経験や知識はあまりに小さなものなのかもしれない。

2008年11月21日金曜日

パーク岡崎さんの牟岐大島2

すっかり冷え込んできましたね~。
夜、車を走らせてたりすると車外気温計が5度とか差してたりします。
わたしなんぞは運動不足を解消すべくウオーキング用のシューズを買ったりしたんですが
それを履いてお散歩に行くのはいつのことか?(笑)

そんな中、パーク岡崎さんは今月19日元気に今季2度目の牟岐大島へ釣行されたそうです。
釣り座はサモトのオオバエ。
冷え込んだとは言え水温は21度もあり、海水を手で触ってもぬくぬく。
午前中サシエが全く取られず昼の満潮から下げに入ってすぐサシエがかじられたとか。
その次の振り込みで30cm超のグレ。
グレはそれっきりでその後はアイゴが1尾だったとか。
ここ数年の傾向ですが秋から冬にかけてなかなか水温が下降しないですね。

ちなみにわたしは12月27日の室戸沖釣行で竿収めになります。
今年はわたしの生涯の中でも最も短く感じられる1年でした。
今年もわたしの周りでは色々な事がありましたが
暫くは陽気暮らしと超多忙が同居する暮らしになりそうです。

ラジオも今年の反省を色々な方としたいと思っています。
このブログもたくさんの方に見て頂いて大変うれしいです。
ここももう少し更新頻度を上げないと、、、。

2008年11月11日火曜日

パーク岡崎さんにヒラスズキ

9日、日曜日、パーク岡崎さんはMさんとTさんと三人で愛媛県深浦に行かれたそうです。もちろん磯釣り。パーク岡崎さんは30cm台のグレ三枚にあとは木葉グレ。
・・・が、しかし、イカを狙っていた置き竿に70cm位のヒラススキが食い付いたそうな。
2号ハリスだったので長い格闘のあげく仕留められたとか。イカの仕掛けを丸呑みだったそうです。
あと同行者のMさんは良型の尾長グレ、Tさんは大漁のイカで皆大満足だったとか。

そういうわたしも明日は高知沖です。寝る時間がもうありません。
あまり釣れてなくて朝一イカ釣りなんだそうです。

う~む、苦手だなあ。・・・見学ではだめかなあ。(笑)

2008年11月6日木曜日

08ステラSW5000XGで甲浦のライトジギング

今月2日、高知県は甲浦(かんのうら)沖へライトジギングへ出掛けました。

10年位前に大正礁に行くのにこの甲浦の港から漁船で出発した事はあるんですが、この甲浦近海で釣りをするのは今回が初。
狙いはシオ(小型のカンパチ)やハマチ。ジグは100グラム程度を使用するいわゆるライトジギングというもの。

今までこのクラスのタックルは釣行回数が少ない事もあって個人的にあまり高価なタックルは投入しなかったんですが、わたしのこのクラスのスピニングリールは、98年モデルのツインパワーを始め、古いチームダイワなど10年以上前のものばかりで、調子は悪くは無かったんですがそろそろアフターサービスやパーツを手に入れたりするのが難しくなってくるので全て処分。今回は今年発売になったステラSW5000XGを購入、使用しました。

わたしがチョイスしたのはハンドルが金色に輝くウルトラハイギアのXG。5000番のラインナップの中でももっともハイギアの6.2:1で、発売前からかなり気になっていたリールでわたしの大好きなタイプのリールです。
メーカー希望価格は¥100,000で、実売で8万円を超えます。


わたしも含めてこの大きさのリールでこの値段は買う時さすがに躊躇するのでは、少なくとも8万円超のパフォーマンスがあるかどうか、かなり気になるのではないでしょうか。

コンセプト的にはキャスティング用途に考えられていて、パヤオでカツオやキハダや近海でのナブラ撃ちなんかに向いているリールと言えるでしょう。・・・でも天の邪鬼なわたしは今回はウルトラハイギアの高級スピニングリールのジギングタックルとしての適性を探る・・・というか使ってみようと、、、てか使えるよなと。(笑)

ラインはPE2号を300mにリーダーはフロロの8号。ロッドはシマノがきっと初めてジギング専用ロッドとして10年以上前に売り出した「スコーピオンオシア BOAT 」のシリーズの中でも最もライトな「SCO-S6612VJ」という・・・きっと誰も知らないような白いロッドです。ねえマーシー。(笑)
この組み合わせでブリ位までならなんとかしようと。

とりあえず朝一は水深60~70メートルのラインを100グラムのジグを使ってジギング。
それにしても甲浦沖は快晴べた凪なこともあって、室戸岬のすぐ北に位置しながらも内海の様。

開始から数回シャクリ幅と巻き上げ幅が合わなくて少しギクシャクと・・・。
暫くするとタックルの感じにも慣れてきて、このリールのパフォーマンスの高さを知る事となる。まず回転が恐ろしくスムーズでウルトラハイギアの巻上げの重さがジグの動きを通して潮の感じを伝える感度に繋がっていて、決して不快では無い事。
巻きながらラインの色分けを見ると大体ハンドル一回転で1メートル前後巻いているようなんですが、100グラムのジグならジャカジャカも出来るし、、、移動時の回収もきっと船上最速で(笑)早くて楽ちんです。

久し振りに釣ったシオはよく引いて、、、ファイトの感じよりも小さな魚体に驚く感じだったんですが、390グラムのこの軽量コンパクトなリールの剛性感やトルク感にも驚いたのでした。

特に超浅場の20メートルラインでは40グラムのキャスティングジグを使用したのですが普通に巻いてもしっかりロッドにジグウエイトが乗ります、軽いジグから重いジグまで、ラインキャパさえ合えば使える、、、この汎用性の高さがハイギア系高級リールの一番のメリットなのではと。

スプールは07年モデルのステラなどで定評のある「AR-C」で、あえてフォール時にサミングせずに見てみるとラインが整流されているのが分かります。ジグのキャストやジギングではあまり実感できなくとも、、、例えば向かい風で軽いプラグなんかを投げるようなシチュエーションでは「少ないライントラブル」と「伸びる飛距離」の両方の恩恵を受ける事となるでしょう。
童夢社製のカーボンノブはわたしの手にはちょうど良い大きさと形状でした。GT用に購入した10000XGもこのノブに換装する予定。


後細かい部分ですが、スプールバンドがネオプレーン製からメッシュの物に代わっててラインが半乾きのままでも躊躇なくカバーできて、傷つけたくないAR-Cのスプールエッジのステンレスのテーパー部分に綺麗に沿う素材になっています。


リールカバーも今回なかなか考えられてます。
「01ステラSW」に付属していたものはキツキツのネオプレーン製でハンドルは外さないと入らなくて、修理時メーカーに送る時位しか使わなかったんですが、今回はゆったりとしたクッション性のある立体的なカバーで、特に磯などのショアゲームではロッドに付けたままカバー出来て移動時などに重宝しそうです。

久し振りの釣りで一日楽しく切れること無く釣りが出来たのはこのリールのおかげかも知れません。
欠点はやっぱり値段でしょうか、、、パフォーマンスはもちろんリセールバリューも考えると長い目で見て決して高い買い物では無いし、、、イカを釣るリールにステラやイグジストなんかを何台も所有する釣り人も少なくないわけだし、、、釣り方や釣りものを考えると満足度の高い買い物になるのではないかなと。
まあただ個人的にはこのリールを買った事でロッドの新調は当分先になるような予感がします。(笑)