2008年4月22日火曜日

08バイオマスター

今回は「永遠の中級機種」バイオマスターです。(笑)

車がモデルチェンジを繰り返すたびに豪華で高価になっていくのと同じように08モデルのバイオマスターも2500番のメーカー希望小売価格が¥22,500と、堂々の高級リールの仲間入りをしたように思います。


そんな08バイオマスターを手にとってみると、持ち上げた感じが外箱に表記された自重より軽く感じます。これは「リールの重心とフットの中心を揃える」という07ステラ以降、新しく設計されたボディーに採用されているコンセプトなのだとか。この効果は絶大で、これはぜひ実機を手にとって実際に見て頂きたいなと。


で、今回のバイオの最大の売りが「AR-Cスプール」の搭載です。
ここ最近のシマノのスピニングリールは、去年の07ステラ発売以来、ユーザーの間で好評だった「AR-Cスプール」の下級機種への移行というのが大きな流れになっています。
バイオマスターのひとつしたのアルテグラでさえ「アドバンス」というルアー専用機や「セフィアBB」というエギング専用機でAR-Cスプールを積んでいる位ですから、今回は満を持しての搭載ということでしょう。

後、注目すべきはハンドルで、先々代のバイオはマシンカット、先代のバイオはワンタッチタイプ、今回はまたマシンカットと、剛性、利便性、ユーザーの好み、流行りなどでどうしても仕様がコロコロ変わってなかなか絞り切れないみたいです。

個人的にはハンドル長やノブの形状は「ギア比」や「スプール径」などと並んで大きくこだわる部分なので、とりあえず標準装着するのは安価なワンタッチハンドルを採用でいいから後はオプションで色々な選択肢が欲しい所です。

・・・て事を言っても、今回のバイオマスターはきっと「見ため」で買う人が多いかもしれません。
それ位今回のバイオはカッコいいかも。(笑)

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