圧倒的なシェアを誇り、釣り人ならエサ釣師に限らずルアーマンでも一度は使った事があるであろう、クレハのシーガーシリーズのパッケージンがこの春、リニューアルします。
一見した感じは旧パッケージと比べると原型を留めない位、かなりイメージチェンジされていて「チョイ古モダンデザイン」といった所です。
商品的にはグレードが旧製品と同じカラーで区別されているため、ユーザーが間違った買い物をされる事は無いように思われます。
ただ太さをあらわす号数表示がやや小さめなのは特に年配のユーザーには見分けが辛そうです。あと糸を巻いてあるスプールだけにすると号数表示が無くなってしまうのもどうかなと・・・購入時や購入後の管理にややストレスがあるかもしれません。
パッケージの紙の部分とプラスティックのの部分が簡単に分離できるのでゴミ出し時の分別回収には対応しやすくなっていますが、一個当たりの絶対的なゴミの量は逆に増えていますし、環境への配慮という点ではイマイチといった感じがします。
「クレハ」といえば「クレラップ」のメーカーとして世間一般では認知されているでしょう。それが釣り糸の世界、特にフロロカーボンハリスの分野においては、その市場をグルっとラップしている寡占企業だったりもするんですな。
2007年2月12日月曜日
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2 件のコメント:
なるほど。
鋭い指摘です。
参考になります。
ありがとうございます!
色んな意味で影響力の強い商品ですからね~。
商品として製品として・・・気になる存在です。
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