2008年6月30日月曜日

防水テープとサツキマス

2週間前に右手親指の先を切ってしまい釣りに行けない毎日を過ごされていた原村さんですが、ドラッグストアで「防水テープ」なるものを発見し早速親指に巻き、金・土曜日に各2時間ずつ吉野川中流部に出動されたそうです。
指が水に濡れることもなく(指先に触ると未だ痛いのだそうですが)快適に釣りができたとか。

結果は・・・
■金曜:25cm位のアマゴ1匹
(表層を引いてもヒットせず、シンキングミノーで底を引いてやっとヒットしたそうです。)
■土曜日は:32cmのアマゴと37cmのサツキマス
かなり上流で釣ったのでサツキマスは背中が黄土色で、横腹も薄く婚姻色が出ている様な色の激やせでイトウのような体型の個体だったと。(実は写真の反対面には鵜に疲れたような10mmほどの穴が空いていたそうです。)

下流で釣る魚は持って帰る事ができるのだそうですが、上流で釣ると「ここまで頑張って上ってきたなー」と思い全てリリースとされているそうです。

最後に・・・
「梅雨が明けるまではサツキマスさん、お口にチクリとお注射お覚悟ください」
・・・と原村さん。(笑)

2008年6月29日日曜日

パーク岡崎さんがキス釣りで大漁!?

18日は実は密かに炎月投式の実釣会にも参加されていたパーク岡崎さんですが(笑)、28日は香川県観音寺の蔦島周辺でゴムボートのキス釣りを楽しまれたそう。
同行者は同僚のT君。
今年はキスのハズレ年という巷の噂と裏腹に良型を多く含み数も伸びたとか。
釣果は天ぷらされたそうですが、たいそう美味しかったそうです。
ちなみにパークさんのゴムボートは2馬力船外機つきのT君に曳航してもらい楽々だったとか。 パーク岡崎さん曰く「同じゆっくり巻く釣りでもキス釣りは僕に向いているみたいです」だって。(笑)

2008年6月27日金曜日

「5.2ハイギヤ」ハイパーデジギヤ カスタムサービス

6月20日より店頭受付を開始した「セルテート対応 ハイパーデジギヤ カスタムサービス」の「5.2ハイギヤ」への交換サービスの初回仕上がり分が早くもメーカーのアフターサービスから帰ってきました。

このサービスはセルテートの心臓部である「ドライブギヤ」と「ピニオンギヤ」を、ソルティガ-Zに採用され圧倒的な耐久性で定評のある「C6191素材デジギヤ(新呼称:ハイパーデジギヤ)仕様」にバージョンアップするものです。

Fishing Web Catalog-セルテート対応 ハイパーデジギヤ カスタムサービスhttp://fishing.daiwa21.com/index.asp?ItemID=3876

写真は「セルテート3000」を「5.2ハイギヤ」へ換装したもので、「赤いエンジンプレート」がハイギアへの換装した証(あかし)です。ハイギアへの交換サービスは一週間前に始まったばかりのサービスですが、驚異的な納品の迅速さで、これはお勧めです。

3000番のハイギアのハンドル1回転当りの巻取り長は88cmで、例えば、大きさ、価格が違うもののわたしが先週鳴門海峡で使っていた「07ステラC3000HG」なんかと同じだったりします。

ノーマルの3000より若干重量増になって、軽いリールとは言えないものの、手に持って回してみたフィールは思ったより軽快で、ソルトゲームへの汎用性の広さと恐ろしく耐久性のある「C6191素材デジギヤ」への交換は「セルテート3000」のユーザーが¥16,800(税込み)を出して受ける価値のあるサービスだと思います。

特に海辺に住んでて、晩ご飯の後に毎日シーバスゲームを楽しんでいるようなヘビーユーザーにはマストなサービスかもしれません。(笑)

2008年6月23日月曜日

6/18炎月投式実釣会

18日、業者向きに行われた新型のカブラロッドの実釣会に参加してきました。
場所は鳴門海峡、船はおなじみの「つるぎ」。

今回のメインタックルはオシア炎月(投式)の6ft4inモデル。
オシア 炎月(投式)[OCEA]: 製品情報|シマノ
http://fishing.shimano.co.jp/cat/detail.asp?k=100280

去年発売された鯛カブラロッド「炎月」のスピニング版というもので、リールは「07ステラC3000HG」が組み合わされてました。

・・・で、今回はスピニングタックルでのカブラ釣りの可能性を探りに・・・といった趣向。

■スピニングでのカブラ釣りって・・・
結論から言うと、このスピニングのカブラ釣り、手軽で良いかも!?といった感じです。

今やかなり普及しているエギングに使える位の2500番程度のスピニングリールがあって、PEの細いのが巻いてあればそのままロッドだけ用意すれば「カブラ釣り」が出来る!?と言っても過言では無いでしょう。

ロッドはもちろん「炎月投式」のような専用の物が望ましいですが、6~7ft位のウルトラライトなシーバスロッドやバスロッド、ミディアムライト位のトラウトロッド、、、例えば本流でサツキマスが狙えるようなロッドで、ある程度のクオリティーのものであれば転用してもなんとかなりそうな感じです。(笑)

スピニングタックルを使うコツはカブラ投入後、着底まで「糸フケ」を出来るだけ出さないように、スプールに指を添えるなどして、暴れるながら放出されるラインに多少の抵抗を与えて整流させてやることです。極端に水深があるとか強風や複雑な潮の流れの中とかの厳しい条件以外では、そんなにベイトに引けを取らないと思います。

■オシア 炎月(投式)S641Fについて
エンドグリップはベイトモデルを踏襲した感じで、いわゆるキャスティングロッドとして見れば長めの設定。

「投式」とは言ってもポッパーやペンシルでナブラ撃ちするような積極的に投げるイメージではなくあくまでもカブラをボトムコンタクトさせてからスローリーリングさせるというどちらかというと「ジギング」に近いイメージの釣り方なのでこのエンド長にしたのでしょう。

ガイドは細いPEライン使用への最適化でエギング用のロッドによく見られるLDB、LCSGガイドなどで構成。

調子は思っていたよりしっかりした印象で、クセの無い先調子竿という印象でした。着底感はもちろんベイトタックルに一歩譲るものの、60と70グラムで100m超の水深に落としてもしっかりボトムが取れて、しなやかなティップでスローなリーリングも安定してます。わたしが上がるまで大型真鯛だど信じて疑わなかった寒鯛の(笑)大きな引きでもこのロッドはまだまだ余裕を感じました、大きな青物なんかもかなりイケるのではと。(笑) ■07ステラC3000HG
2500Sと共通のボディーにギア比6.0:1を与えた「ウルトラハイギア」ともいえるスピニングリールです。

リーリングはあくまでも軽く・・・というか、ハイギアの重さは全く感じません。
特に100m超の水深からのカブラ回収時も非常に高速でノンストレス。

去年ベイト版「炎月」ロッドによく組み合わせてた「メタニウムMg7」の「75cm」もあのコンパクトなのベイトリールの中ではかなり早い部類なのですが、ステラC3000HGはハンドル一回転辺りの最大巻き上げ量が「88cm」と、その気になれば深場からの回収の早さはきっと船上最速でしょう。(笑)

ドラグ作動時の高い安定感は細糸で大物と対峙した場合「このリールだから捕れた」と言えるような場面もあるような気がします。

自重230グラムのリールとは思えない高いパフォーマンス振りでした。

さて、このライトなスピニングタックルでのカブラ釣りですが、わたしは2005年の7月にこれと似たようなスピニングタックルを持って「つるぎ」にお邪魔しています。

2005.7.20 鳴門海峡http://idisk.mac.com/iccyan/Public/2005_0720naruto/index.html

この時はイワシに付いてるマダイを「ジギング」で狙ってたんですが、初心者のはまちゃんは釣れて、わたしはダメ。思えばこの釣行が鳴門海峡におけるわたしの真鯛〇〇ズ記録の幕開けとなってたんですね。(笑)

2008年6月16日月曜日

08電動丸1000プレイズ

実質的に「電動丸1000H」の後継機になる「08電動丸1000プレイズ」が7月初旬から発売になります。
このリールの一番大きな注目点は「1000H」より基本性能がほとんど変わらないかカタログ上のスペックはアップしながらも、値段が1割近く下がったという事です。

モーターは「1000H」と共通。

ギア比は「1000H」と比べて3.7:1から3.9:1にハイギア化。それによってMAXスピードは分速180mから185mへ。
3キロ負荷時でも111mから116mとスピードアップしています。

自重は545グラムで、これはコンパクトタイプの「電動丸600H」を5グラム下回り、シマノ製電動リールの中では最軽量になります。

もちろん探見丸システムに対応。

とりあえず手元の資料では性能スペック的に死角は無いです。

そういえば、写真には写ってはないですが、このリールが入っている「外箱」の印刷はツヤ無しのクラフト紙の外装になされていて、ある意味簡易包装になっています。
こういう細かい所で少しずつコストを下げているのかもしれません。

で、メーカー希望小売価格は¥45,500。実売は3万円台なかばから安いお店で3万円台前半位になると思います。

シマノの電動リールの品番は「02」とか「06」とかの年式の後に大きさを表す「1000」とか「3000」数字、さらにその後にグレードを示す「H」「XT」とかで区別している為、モデルチェンジ直後に同じ名前の年式違いのリールが混在して慣れないと機種の特定が難しかったりします。
今回のリールはその法則で行くと「08電動丸1000H」という事になるのですが、新たに「PLAYS」という名前が与えられた事によって特にアフターサービスでの混乱は少なくなるでしょう。

これからユーザーになろうとする釣り人の立場になれば、シマノの小型電動リールはこの1000プレイズが¥45,500、600Hが¥53,000、1000XTが¥61,000、1000スペシャルが¥68,000と価格に上下幅があまりなくコンセプトの違いも分かり難く、購入時結構迷いそうな感じはします。

・・・で、お前は電動リールなんて使うのか?と言われそうですが。(笑)
重い仕掛けを深場で上げ下げするような餌釣りするなら借りてでも欲しい・・・というのが本音かも。(笑)

2008年6月9日月曜日

村田 基 in 府中湖

昨日8日、パーク岡崎さんによると香川の府中湖で村田基さんのバス釣りセミナーが開催されたそうです。
府中湖といえばわたしもバス釣り入門時、カヌーを車に積んでかなり通った人工湖で、確かわたしのバス釣りのレコードもここで釣った魚だったように思います。(何センチ?なんて聞くのは野暮です(笑))

で、さすが人気の村田基さんのセミナー、なんと280名からの参加者があったそうです。
その忙しいセミナー中、パーク岡崎がなななんと2分少々ですがインタビューの収録に成功した模様です。
そのインタビューは明日6月10日のサークルフィッシング150回記念特番にてオンエアさせて頂く予定になっています。
今回のオンエアはパーク岡崎が初司会進行に挑みます。ゲストは森下覚三、江頭弘則の両大御所です。
わたしはほとんど出番はないので安心してお聴き頂けるかと思います。(笑)ぜひお聴きください。

P.S.
同日、パーク岡崎の釣友のミスター元木氏がジャパンカップ磯四国大会Bで優勝されたそうです。
おめでとうございます!!
また沖の瀬の鯛釣り連れてってください。(笑)

2008年6月8日日曜日

穴吹川の鮎

今年は解禁前から雨量が多く、梅雨入りも早めで高水位が続く徳島県下の河川ですが、写真は本日6日、穴吹川へ鮎釣りの帰りに当店に寄ってくれた山口さんの鮎です。
わたしは今年初めて見たんですが、あらためて見ると綺麗な魚ですね。
水が落ち着いたら今年は魚影は濃いようですし、山口さんほど上手でなくてもいい釣り出来るかもしれません。(笑)

2008年6月6日金曜日

G'zOne W62CA

わたしを含め業界(笑)での使用率が非常に高いカシオの防水携帯の新型が発表されました。
わたしの現在使用している「G'zOne W42CA」から2年振りの後継機という事になります。

今回注目される釣り関連の機能としては「方位」「高度と位置表示」「気温」「潮位」「日の出・日の入り」「月齢」をそれぞれ確認できる6つのツールが「G'z GEAR」として搭載されているという事。
しかもそのそれぞれの機能が「モーションセンサー」の利用で、本体を振ってツールの切り替えが出来るとか。
・・・それってほとんどカシオのアウトドア用腕時計の「プロトレックシリーズ」に匹敵する機能が携帯に付いた事になります。

・・・で、機能切り替えの「モーションセンサー」はアプリを起動する事無く歩数や距離、消費カロリーをも計測、待ち受け画面ですぐに確認できるようになっているらしいです。
これは渓流釣りの帰り道なんかで(歩数÷匹数)とかの話のネタにいいかもしれませんね。(笑)

外観はわたしの「G'zOne W42CA」に比べてかなりスッキリ薄型になって、、、釣りに必要な機能も満載。

・・・う~む、携帯電話は出始めは高くてなかなか手が出ないんですが、これは温存してあるauポイントの使い所かもしれないなあ。(´-`)

G'zOne W62CA CDMA 1X WIN KDDI株式会社http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/cdma1x_win/w62ca/index.html

2008年6月5日木曜日

養殖系!?

5月末に原村さんが釣り上げたサツキマス38cmです。
朱点が頭にまである朱点だらけのサツキマスです。
今年は本流アマゴで2匹、このサツキマスで1匹と多く確認されているそうです。

朱点の大きなアメゴはスーパーでよく見かけますがこの魚もおそらく昨年位に成魚放流された魚と思われます。
漁協も放流するアマゴの種類を十分注意して吉野川の野生に近い種類の魚を放流してもらいたいものです。

ペンタックスから広角防水デジカメ「Optio W60」

6月下旬発売だそう。
わたしが使っているオリンパスのμ1030SWに仕様も似ていますし、もろにライバル機ですな。

Optio W60|コンパクトデジタルカメラ|PENTAX

2008年6月1日日曜日

ルネッサ デアイアル2500

今週、ダイワから「ルネッサ デアイアル2500」というスピニングリールが入荷してきました。
このリール、仕様がユニークで、簡単に言うと「KIX系のボディー」に「ワンタッチLB互換スプール」を組み合わせて「磯釣り師用ノンレバー多目的リール」といったコンセプトになっています。

まあ、逆にいえば「セルテート」や「イグジスト」などの「RCSスプール」との互換性は無いんですけどね。



ダイワの現行レバーブレーキリールのスプールは「2000~3000番」と「3500~4000番」の2系統というシンプルなラインナップで非常に互換性の高いシステムになっています。

特に「2000~3000番」のスプールは歴史も長くユーザーの数の多さも抜群です。ならば「2000~3000番LB用スプール互換のノンレバーフロントドラグリール」(要するにフツーのリール)があったら使い回しが出来て便利だなという感じで企画されたのでしょう。


スプールは太号柄用の「2500スプール」に加え、フロロやPEの細号柄用の「2506スプール」が替スプールとして同梱されていて、磯のヒラスズキや小型の青物からPEで狙うアオリイカなどかなり多用途に使えそうです。

ハンドルはロッドケースに入れることを想定してか、ベースモデルのKIXシリーズが「マシンカットハンドル」を装着しているのとは対照的に「ワンタッチ折りたたみ式ハンドル」が装着されています。ハンドル長は「55mm」とやや長い目で、この大きさのリールにしては比較的大物志向!?という感じになっています。

わたしなりにこのリールの美点を上げれば「LB用スプール互換」「スプール2個装備」という仕様で、メーカー希望小売価格¥27,000、実売2万円位でコストパフォーマンスが高いと言える部分。
難点は自重280gとダイワの高級LBリールユーザーが購入するにはやや持ち重りのするリールかなと思う所です。

取扱上の注意としては普通のフロントドラグのリールのスプールを外す要領でドラグノブを緩め続けるとスプールを壊してしまう可能性があるのと、LB用のノンドラグタイプのスプールを誤って装着してしまう危険がある点がとりあえず思い浮かびます。

ダイワはこのリールと同名の「フカセ」と「ルアーロッド」の中間的なインタラインロッド「ルネッサ ドライ デアイアル」も発表してて、このリール&ロッド組み合わせで新しいマルチパーパスな釣りを提案してます。

DIR【デアイアル】
http://www.daiwaseiko.co.jp/fishing/dir/index.html

グレやチヌ狙いの磯釣りの中で「オカズをもう一品」的な食材調達タックルの資質としては非常に高く、リール&ロッドの双方とも面白い試みだと言えるでしょう。

そういえばこのリール、ラインローラーにベアリングは入ってるんですかね。(笑)