2009年2月1日日曜日

荘内半島の大サヨリ

吹き荒れる季節風、乱高下する水温、、、魚釣りに「釣り易さ」という意味で「釣指数」というものがあるとすれば、1月末~2月初旬はきっと一年の中でも最もその数値が小さいに違いないでしょう。
わたしの過去の釣行の記録でもまず天候の問題で釣り自体が中止になる事が多く、たとえ出たとしても釣果は乱高下し、バラつきが目立ちます。
しかし釣り難いと言いながら、この時期旬(しゅん)の美味しい魚が大漁になる事も結構あるから釣りというものは分からないものです。
自然環境に対して多大なインパクトを与え続けている人類でも、ひとたびひとりの釣り人として釣り場に立てば、「釣り」は全く予想不能で人知を超えた自然のちょっとした気まぐれによって釣果は左右されるものだと、あまりに人間の存在は小さいものだと・・・思い知らされたりする訳ですな、これが。
そんな中、先月31日パーク岡崎さんは香川の西部に位置し瀬戸内に突き出た「荘内半島」に寒チヌを狙いに釣行されたそう。

本当は日振の磯にグレ釣りに行く予定だったそうですが荒天中止。オキアミを用意していたので「浦島太郎伝説」で有名な地元の荘内半島に「海亀」ではなく「寒チヌ」狙いに急遽変更されたんだとか。
格別美味しいこの時期のチヌは難しいながらも狙う価値は充分にあるんだそう。

・・・結果残念ながらチヌは顔を見せてくれなかったそうですが、今回の主役は当ブログでもお馴染みになりつつあるパーク岡崎さんの釣友のT君。
なんと30cmはあろうかという大サヨリを2匹釣り上げたそうです。

釣り上げた時、サンマかと思ったそうです。

絶望の淵で見付けた一筋の光明だったでしょうな~。

その頃、パーク岡崎さんは今年4回目の釣行にして初の「セーブツボーズ」だったとか。(爆) しかも上の写真を撮るときモードが「チューリップマーク」(接写モード)に切り替わっていてピンボケ。
それでもT君の偉業は是非とも送らねば!!と、送って頂きました。


ま、記録写真は写りの良さとかよりは写真の存在自体に価値がありますから、いいようなモンですが「ちゃんと写せ!くぉら!」・・・とでも言っておきましょうか。(笑)

・・・で、左の写真がパーク岡崎さんが上の写真と悩みに悩んでボツ写真にしたタテ位置の写真。

なんとなく安定感のあるこちらの写真が個人的には好みですが、、、

Tくんの頭上にタケコプター発見。(笑)

今日、パークさんの携帯を確認した所、レンズにスライド式の接写レンズが装備されていて一旦老眼レンズでギロチンしてしてしまうとカメラを再起動しても接写モードがキャンセルされない仕様でした。

ま、写りが良いだけが良い写真じゃないですから。(笑)

寒い中、皆様お疲れ様でした。

ちなみにわたしは今月9日に室戸沖の予定です。

その前にフィッシングショーですね~。
フィッシングショーに行くのはえらい久し振りなんで、色々見て来ようと思っています。