2007年4月7日土曜日

セルテート ハイパーカスタム

店先でお客さんのリールを修理やオーバーホールでお預かりする時、ローターを左手でロックして右手でハンドルを動かして、メインギアとピニオンギアの隙間を診ます。
それで大体どれくらい使われたリールか分かります。
さらに回転の軽さや外観など、総合的に俯瞰すると分解しなくてもそのリールの履歴がある程度は見えてきます。

その「メインギアとピニオンギアの隙間」ですが、ダイワには「高強度C6191特殊合金」をマシンカットした恐ろしく頑丈なのギアを製造する技術があって、わたしが4年以上使っている「ソルティガZ6000」にも採用されていますが、まだギア回りに隙間は全く無く、交換の必要は未だ感じていません。

そんな高強度なギアも小型化が出来なくて、小型スピニングリールへの搭載は見送られてきましたが、今回高精度小型化に成功。人気のセルテートシリーズに搭載されました。

実機をみるとオールシルバーで紺色のセルテートとは別のリールに見えます。
・・・これは色で売れるかも。(笑)
持つと表示からくるイメージ程は持ち重り感は無く、なんとなくソルティガシリーズに似た感じのバランスです。

メーカーのアフターが期待できないような僻地へ長期間釣りに行く人などは唯一無二の選択になりそうなリールです。

写真は3000番、メーカー希望小売価格¥63,000

ダイワのHP-Fishing Web Catalog-セルテート HYPER CUSTOM
http://fishing.daiwa21.com/index.asp?ItemID=3684

2007年4月6日金曜日

炎月タングステンタイプ入荷

鉛仕様に加えて真打ちともいうべきタングステンタイプが入荷してきました。
特長はシルエットの小ささで同じ重さの鉛仕様に比べると半分くらいのボリュームに見えます。
潮が早い時とか、魚がスプークしてる時などにかなり有効なのではと。

で、この炎月シリーズをプロデュースした佐々木洋三さんが、わたしのラジオ番組「サークルフィッシング」にゲスト出演されます。
4月17日は生放送で、真鯛カブラについて。
4月24日は収録になりますが色々面白い話が聴けたらと思っています。

4月18日はわたしも久し振りに鳴門海峡で「真鯛カブラ」の釣りをする予定になっています。
こちらの結果は本家HPでレポートいたします。

さて、どうなる事やら。(^-^)

2007年4月4日水曜日

ジギングタックルVol.7

冬物のウエアです。

エサ釣りに比べて運動量の多いジギングのウエアは透湿性能の高さとレイヤード(重ね着)がポイントになります。

左上の白いのは綿入りのサロペットパンツ。
右上はゴアのレインジャケットです。・・・ショート丈でウエストベルトに干渉しないようになってます。
手前左はポーラテックの200番の分厚いフリースパーカ。オーバーヒートしないようノンウインドストッパータイプです。
中央はエコギアのニットキャップ。なにより風で飛んでいかない所が良いです。(笑)
右は自動膨張式のエアジャケット。

釣りのウエアの洗濯の仕方は、ウエアの裏に着いているタグを参照して頂くのですが、
基本的にはアンダーやフリース系インナーは洗濯機がOK。
レインウエア系の防寒服は水で潮や汚れを流して水分をしっかり拭き取って、陰干しです。

2007年4月2日月曜日

ジギングタックルVol.6

釣ってる時に身に付けているものです。

前はこれに気圧計の付いたプロトレックを腕にはめていましたが、元々腕時計は苦手で、最近時間はライフジャケットのポケットに入れた防水携帯で見ています。

左のウエストベルトにはプライヤーシース、その時によって挿すプライヤーが違うので空っぽのままです。
・・・で、黒くて大きいのは竿尻を当てるパッド。
グリーンのL.L.Beanの入れ物は偏向グラス入れ・・・とりあえずこれも空っぽ。
上の方にあるベージュの入れ物には根掛り外し器が入ってます。

赤いグローブは、わたし用にしてはワンサイズ大き目が届いてしまってまさに手違い。(笑)
しかしそれが意外と脱ぎ履きし易くてこれはこれで具合が良いです。

その隣のロッドの筒を切ったような入れ物には偏向グラス。
買った時に付いていた無駄に豪華な真鍮製のケースはオウチでお留守番。

で、最後は魚を絞める用のナイフ。


・・・貸し出し用だけれども。(笑)

2007年4月1日日曜日

ジギングタックルVol.5

シマノの25リットルのバッグの上ブタを開けると一番最初に使うルアーが入ってます。
重さ、シルエット、バランス、色違いで適当に3~4個位すぐ使えるようになってます。
奥の茶色い布袋には35cm位の各種大型ジグが入っていて、まずはこれにデカイフックを付けたものを使って様子をみます。

朝は暗い中リグったりする事もある為、夜釣りでなくともライトも必携です。
最近はLEDになって小型で明るくて電池の持ちもかなり良いです。
写真の小さなヘッドライトは単三一個用ながらも十分に明るくて、これがあるとリーダーがガイドのフットに通っているようなミスは少なくなります。(笑)

左の牛の絵のケースはVol.1で紹介したプライヤーやハサミが入ってる物ですが、10年位使っているのがモロバレです。(笑)