2007年6月24日日曜日

ライトなベイトタックルゲームを考える


今月13日渓流のミノーイングに出掛けた折り、メンバーのたかやんがベイトタックルを使用されてました。
彼にとって渓流釣りは初。スピニングに比べて難易度の高いベイトタックルを敢えてチョイスした彼の英断にまずは敬意を表したいです。

ベイトタックルは比較的軽くて空気抵抗の大きいルアー、例えば小さいミノーなんかをキャストする用途には向いていない道具です。
しかしながらベイトタックルは使用するメリットが数多くもあります。
例えばスピニングリールのようにベールを返す必要の無い手返しの良さに加え、低い弾道で可能な高いキャスタビリティーなど。使いこなす事が出来れば素晴らしい道具にもなります。

さて、たかやんのベイトの釣りですが、19cmという最初の1本を釣り上げてから、本数を重ねるにつれキャストの正確さは増して、ゲーム終盤には本日の最大魚25cmの良型アメゴをもゲット。
その難しさを超えた所にあるベイトタックルならではメリットの大きさを見せて頂いたように思います。

釣りという物は対象魚が同じでも釣り方の違いでずいぶん印象が変わってくるものです。
たかやんがベイトタックルで見ていた渓流釣りの世界はスピニングの釣りとは次元の違うものだったに違いありません。

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