2007年5月13日日曜日

ジギングタックルVol.10

今回は船用の履物です。

昔、シマノ製で「DB-1039」という本格的なデッキブーツがあって長く愛用していましたが今はブーツはダイワ製、シューズはモーリス製を使用しています。
・・・これらもかなり長いんですけどね。(笑)

汲み上げた海水が流れるデッキを魚を抱えて歩いたり、ツルツルのステンレスのパイプのハシゴを上ったり降りたり・・・揺れている上に濡れた平面である船上は思いの他滑りやすいです。

船釣り用の履物は、ソールパターン以前に履物全体の柔らかさでグリップします。
ラジアルパターンに整形してあるウレタン製の替ソールアタッチメントを剛性の高い磯用のシューズに装着して「船用」なんていうのは論外といえます。

デッキ用のブーツはまだしもシューズに関しては釣具の大手メーカーは無関心なのか、なかなか良いものが出てきません。
なんとか使えるものが出ても細かい部分が旧態然としていたり、デザインがもうちょっとねえ・・・と思ったり。しっかりした船用の履物って特に関東方面なんかだとかなり需要もあると思うのですけど・・・。

ライフジャケットが「パッシブ・セイフティー・デバイス」だとするとデッキシューズはいわば「アクティブ・セイフティー・デバイス」になるんだと思います。
この春、安全意識の高まりで自動膨張のライフジャケットは色々なタイプのものが各メーカーから発表されていますが、デッキ用の履物・・・特に夏用のシューズで充実した機能を持ったオシャレなのが出て欲しいです。

さもないとわたしもハロー・キティーのクロックス履いちゃったりなんかしたりなんかして(←広川太一郎風)(笑)

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