2007年3月24日土曜日

ジギングタックルVol.1

え~、ネタが無い時は、何回かに分けてわたしのジギングタックルをご紹介していこうかなと。
ええっ要らないって!?
ま、そういわずにお付き合い下さい。(^-^)

まずは一番使うハサミやらプライヤーと各種フックの入ったケースです。
わたしと同船した事のある方はこのゴム足を貼った小さなケースを何度も見てらっしゃるでしょう。
ねえマーシー。(笑)
朝一付けたルアーを交換しなかったりするとこれだけで一日済む場合もあります。

一番左側の小さな入れ物はよく使う各種リング類。
スイベルは基本的には使わずパワーリングとスプリットリングの組み合わせで「ジグ」「リーダー」「フロントフック」などをジョイントします。
ハサミは今回から長期テストをする「A-RGシザーズ」それとステンレスのリングオープナーです。
どちらも防錆性とキレ味がトレードオフになる為、チョイスが難しいアイテムです。
フックシャープナーはオーナーばりの物です。使いやすくて愛用しています。

フックは結構色々持っていきます。
ハングネイルポイント(ネムリ鈎)とノーマルポイントの各サイズを使い分けます。
タチウオやサワラなどの歯の鋭い魚を釣る時はトレブルフックも使います。
フックのチョイスは奥が深くて、個人的にはかなり重要なファクターになってます。

2007年3月18日日曜日

電動丸1000Special

わたしが船釣りを始めるきっかけとなったのは阿南の高漁丸の高坂船長に20年以上前に徳島県南の伊島沖の釣りに誘われてからです。
京都の大学から帰りたての生っ白いわたしを見て、きっと港を出た辺りで船酔いして使い物にはならないだろうと思っていたそうです。・・・確かに今でもそんな感じだけれども。(笑)
当時はオキアミとウキを使ってアンカーを降ろして釣る「かかり釣り」という方法でした。一投目、さしエサ、カゴ、ウキの順に投入・・・浮くはずのウキがどんどん沈んでいく・・・
「あらら~ウキとオモリが合ってないなあ~、巻いて巻いて」と、船長。
「いや~なんか釣れてますよ~」と、わたし。
上がってきたのは巨大なオキハゲ。(笑)
この日はハマチ、カツオ、アジ等、終日釣れ続けて大漁に。

・・・で、この話はジギング編もあるんですが、それはまた別の機会に。(笑)


そんな、わたしの師匠とも言える高漁丸の高坂船長だが、船長の伊島沖のタックルはモトスが10号でエダスが8号のサビキ仕掛けで恐ろしいくらい何でも釣ってしまう。
高漁丸に毎週のように釣行される常連さんの定番リールはシマノの3000番にPE6号300mというのが一番スタンダードなスタイル。
故障の多いリールでは売上にも響くため、リールが頑丈さが一番。
シマノの電動リールはリール自体の耐久性の高さもさることながら、「探見丸システム」対応になってから、コード内部に魚探と繋ぐための信号コードが何本も入ることによってコードと取り付け部分の強度が増して電源のコードの故障が特筆に価するほどほとんど無くなっています。ま、シマノも予想しなかった副産物的なものでしょうけど。(笑)
電動リールの修理は当店でも電源コードの部分がかなり多い為、案外大きなメリットといえます。
そんなシマノの電動リールのフラッグシップモデルがこの春さらにモーターや内部を強化して新登場しました。

写真は1000番で鳴門の船釣りならが手頃なサイズです。阿南なら3000番がもちろんお勧めですが、1000番でもPE5号を200巻けばなんとか対応するようです。もちろん鳴門の船釣りならPE2号も巻いとけば余裕でOKです。
鳴門の「つるぎ」「辰丸」「鳴門丸」は「探見丸システム」にも対応していますしこの春は「新型電動丸」と「探見丸システム」の子機なんかを揃えて鳴門海峡で真鯛やハマチ、底物、サワラ、タチウオなどいかがでしょう(笑)・・・って、伊島沖の話で始まって最後は鳴門のお話で終わるという典型B型的な新製品のご紹介でした。(^-^)

2007年3月16日金曜日

真鯛カブラ「炎月」鉛仕様入荷

三日月型した鉛仕様の方が入荷してきました。
無塗装のタイプなら実売で¥1,000を切っていますし、なかなかお買い得感もあります。

今月10日も鳴門で真鯛カブラでなかなか良い鯛が釣れていますし、一応釣り方としてはシーズン問わず通用するものなのかもしれません。
2007.3.10 鳴門のカブラ真鯛
ちなみに当店では「PE&リーダー結束強化キャンペーン」中です。
ノットに不安のある方は愛用のリールやリーダーなどをご持参の上是非ご来店下さい。(^-^)

2007年3月9日金曜日

07ステラ入荷

今なら買った人だけもらえるhistory of STELLA DVD付いてます

予定より少し遅れましたが昨日入荷してきました。
見た感じや回した感じは非常に精緻で、工業製品としての高い完成度を感じます。
さてこのリール、実際買うとなると自分の用途とラインナップの擦りあわせをしないといけないんですが・・・
・ボディーの大きさ
・スプールの直径
・スプールの溝の深さ
・ハンドルの長さとノブの形状
・ドラグの強さ
・・・の組み合わせで発売予定のも含めて13種類の中から選ぶ事になるのですが
それぞれのリールの違いをちゃんと理解するのはなかなか難しいかもしれません。(笑)
例えば同じ糸巻き量の「2500S」と「C3000S」なんかはかなり悩むところなのではないでしょうか。

ま、あのステラのプロモDVDで福井さんがマリーンを釣り上げたときのリールが欲しい!!・・・って仰られるのなら「4000番」で決まりなんですけど。(笑)

2007年3月5日月曜日

A-RGフィッシング シザーズ

今週は「A-RGフィッシングシザーズ CT-014F」(写真左)を拝見させていただきました。

小型の枝切バサミのような形状で、わたしがいつも沖で使っているPE用のハサミ(写真右)と比べてもかなりのビッグさです。
試しにPEの5号を切ってみるとさすがにスラスラ切れます。

シマノには「A-RB(アンチラストベアリング)」という防錆性の高いベアリングがあるのですが、このハサミはその技術の流れを汲んでいるような「A-RG(アンチラストギア)」という名前を冠しています。
難しくいうと「独自の『表面改質』で、強力にサビを追放する『不動態層』を形成」しているだとか。(笑)
これからこの名前のタックルが色々発売されるのかもしれません。

大きさ的にはショアのゲームには携帯性という点で向かないもののオフショアゲームにおいては切れ味の安定性というメリットに加えて紛失し難そうですし、船上で魚を裁いたり、イカの一夜干しを作ったり!?料理バサミ的な使い方も出来るかもしれません。(笑)


ハサミには用途によってちょうどいい大きさと形という物があります。

フライのタイイングなど細かい作業をするのは先端が細くてカーブになってるのが向いていますし、
フライフィッシングやルアーフィッシングでは爪切り型のラインカッターをピンオンリールに付けてベストなどに止めておくのがポピュラーなやりかたです。
極細PEラインを使用するイカ釣りやマス釣り、ライトジギングなどでは小型でギザ刃の合わせハサミが必要になります。

オフショアのビッグゲームで太いPEやリーダーをカットするのにはなかなかこれといったハサミが無かったのですが、この「A-RGフィッシングシザーズ CT-014F」
・・・久し振りにわたしの沖釣り用のタックルボックスに加える道具になりそうです。

お値段はメーカー希望小売価格¥2,800。実売¥2,400前後といったところです。
・・・このハサミは借りたらちゃんと返しましょう。(笑)