わたしが船釣りを始めるきっかけとなったのは阿南の高漁丸の高坂船長に20年以上前に徳島県南の伊島沖の釣りに誘われてからです。
京都の大学から帰りたての生っ白いわたしを見て、きっと港を出た辺りで船酔いして使い物にはならないだろうと思っていたそうです。・・・確かに今でもそんな感じだけれども。(笑)
当時はオキアミとウキを使ってアンカーを降ろして釣る「かかり釣り」という方法でした。一投目、さしエサ、カゴ、ウキの順に投入・・・浮くはずのウキがどんどん沈んでいく・・・
「あらら~ウキとオモリが合ってないなあ~、巻いて巻いて」と、船長。
「いや~なんか釣れてますよ~」と、わたし。
上がってきたのは巨大なオキハゲ。(笑)
この日はハマチ、カツオ、アジ等、終日釣れ続けて大漁に。
・・・で、この話はジギング編もあるんですが、それはまた別の機会に。(笑)
そんな、わたしの師匠とも言える高漁丸の高坂船長だが、船長の伊島沖のタックルはモトスが10号でエダスが8号のサビキ仕掛けで恐ろしいくらい何でも釣ってしまう。
高漁丸に毎週のように釣行される常連さんの定番リールはシマノの3000番にPE6号300mというのが一番スタンダードなスタイル。
故障の多いリールでは売上にも響くため、リールが頑丈さが一番。
シマノの電動リールはリール自体の耐久性の高さもさることながら、「探見丸システム」対応になってから、コード内部に魚探と繋ぐための信号コードが何本も入ることによってコードと取り付け部分の強度が増して電源のコードの故障が特筆に価するほどほとんど無くなっています。ま、シマノも予想しなかった副産物的なものでしょうけど。(笑)
電動リールの修理は当店でも電源コードの部分がかなり多い為、案外大きなメリットといえます。
そんなシマノの電動リールのフラッグシップモデルがこの春さらにモーターや内部を強化して新登場しました。
写真は1000番で鳴門の船釣りならが手頃なサイズです。阿南なら3000番がもちろんお勧めですが、1000番でもPE5号を200巻けばなんとか対応するようです。もちろん鳴門の船釣りならPE2号も巻いとけば余裕でOKです。
鳴門の「つるぎ」「辰丸」「鳴門丸」は「探見丸システム」にも対応していますしこの春は「新型電動丸」と「探見丸システム」の子機なんかを揃えて鳴門海峡で真鯛やハマチ、底物、サワラ、タチウオなどいかがでしょう(笑)・・・って、伊島沖の話で始まって最後は鳴門のお話で終わるという典型B型的な新製品のご紹介でした。(^-^)
2007年3月18日日曜日
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